共通テストの英語対策にはオンライン英会話が効果的!長文読解とスピーキング克服のためにできること

皆さん、こんにちは。エイプリル イングリッシュアカデミー代表 Nagataです。近年、共通テストの教科で特に英語が難しくなってきていると言われています。

特に長文読解やスピーキングで苦戦する受験生は多いようです。

そこで本記事では、共通テストの英語対策としてオンライン英会話が効果的である理由と、長文読解とスピーキングの克服法などについて解説します。

共通テストの英語はどのように難しくなっているのか

  1. 長文問題が増えた: 長文の読解力を問う問題が増え、長い文章を読み理解する能力が求められます。
  2. 問題形式が多様化した: 選択肢から正解を選ぶだけでなく、文章に対する意見や考えを書く問題や、複数の文章を組み合わせた問題など、より複雑な問題形式が導入されています。
  3. 試験時間が短くなった: 英語セクションの試験時間が60分から45分に短縮されました。これにより、問題数が減少しているわけではありませんが、より短時間で解答しなければならないため、より高度な英語力が求められます。
  4. 文章の難易度が上がった: 問題文や長文の難易度が上がり、専門用語や難解な表現が含まれることがあります。これにより、より高度な英語力が求められます。


また、スピーキングの導入により、文法や語彙だけでなく、実際に英語を話せる力が必要とされるようになりました。

スピーキングテストでは、事前に与えられたトピックについて自分の意見や考えを述べることが求められます。評価項目としては、内容の的確性や表現力、英語の正確性、流暢さなどがあります。

これにより、より実践的な英語力が求められるようになったと言えます。

特に苦労する人が多い、長文読解とスピーキング

長文読解では、難しくて長い文章を短時間で読み、理解する能力が求められるため、英語→日本語に頭の中で訳しながら理解しているようでは時間がかかりすぎてしまいます。

英語を英語のまま理解し、それについて自分の考えを英語のまま述べるような実力が必要になるのです。

またスピーキングについても、実際に英語でコミュニケーションを取った経験のない人にとっては英語で会話をすることに抵抗を感じてしまうかもしれません。

この長文読解能力や、スピーキング力というのは、テスト勉強をしてテスト直前に俄かに身につけられるものではありません。

子供の頃から英語に触れる機会を作ること、英語で実際にコミュニケーションをとったりすることこそが、本当の実力や応用の効く英語力を身につけることに繋がります。

長文読解力をつけるためにできること

長文読解においては、英語脳を養うことが重要です。

英語脳とは、英語を英語のまま理解できる脳のことで、これがあることで長い文章を理解するスピードが断然速くなります。

そして英語脳を養うためには、小さいうちから英語に触れることが必要です。

例えば、英語の絵本を読んだり、洋画や海外ドラマを観たりすることで、英語の音やリズム、表現方法などに慣れ親しむことができます。

読解力にリスニングは関係ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本の読み聞かせなどはストーリーを読んだ時の読解力を養うためにはとても重要で効果のある方法です。

また、英語の多読は大変おすすめです。多読とは、簡単な文章からだんだん難しく長い文章を読むもので、多くの文章を読んで理解することは総合的な英語力をアップさせますし、長文を早いスピードで読んで理解するのにはとても効果的です。

スピーキングで苦戦しないためにできること

スピーキングで苦戦しないためには、日常的に英語でコミュニケーションを取ることが大切です。具体的には以下のようなことが挙げられます。

1. 英会話スクールやオンライン英会話の受講

英語のスピーキング力を養うためには、英会話スクールやオンライン英会話の受講がおすすめです。講師との対話を通じて、正しい発音や表現方法を学ぶことができます。また、英語の聞き取り力も養えます。

2. 英語での日常会話の習慣化

日常的に英語でコミュニケーションを取ることが大切です。英語での日常会話が習慣化されれば、スピーキング力が自然と向上します。例えば、英語の友達との会話や、海外旅行での現地の人との会話などが挙げられます。

3. アウトプットの練習

スピーキング力を向上させるためには、アウトプットの練習が必要です。自分で英文を作成したり、英文日記をつけたりすることで、英語の表現力を向上させることができます。また、英語でプレゼンテーションをする機会を作ることも有効です。

4. リスニング力の向上

スピーキング力を向上させるためには、リスニング力も重要です。英語の音声を聞き取る力が高まれば、正しい発音や表現方法を身につけやすくなります。英語のドラマや映画、音声付きのニュースなどを聞くことで、リスニング力を向上させることができます。

長文読解、スピーキング力を身につけるにはオンライン英会話がおすすめな理由

オンライン英会話はスピーキングや長文読解力を身につけるために非常に効果的な方法です。

  • リアルなコミュニケーションを実践できる オンライン英会話では、ネイティブスピーカーの講師と直接会話をすることができます。リアルなコミュニケーションを実践することで、自然な発音やフレーズの使い方、表現力を身につけることができます。また、講師とのやり取りで自信をつけ、スピーキングのストレスを軽減することもできます。
  • 長文読解力が向上する オンライン英会話では、レッスン前に事前に与えられたテキストを読んでおくことが多いです。そのため、英語の文章に慣れ親しむことができ、長文読解力を向上することができます。また、授業中にも講師が与えるテキストや発音練習のためのフレーズなど、多くの英語テキストに触れることができます。
  • フレキシブルな学習スタイルが可能なオンライン英会話は、時間や場所に縛られずに自分のペースで学ぶことができます。また、レッスンスタイルも自分に合わせたものを選ぶことができます。例えば、スピーキングに重点を置いたフリートークレッスンや、リスニングに重点を置いたニュースレッスンなど、自分のニーズに合わせたレッスンを受けることができます。

まとめ

英語の長文読解力やスピーキング力は、テスト勉強だけで短期間に身につくものではありません。

これらの能力を身につけるためには、幼い頃から英語脳を身に付けるような方法で、楽しみながら英語に触れたり、英語でコミュニケーションをとったりすることが大切です。

オンライン英会話などを利用して英語に触れていくことは、遠回りに見えてより実践的で応用の効く、本当の英語の実力を身につけることができます。そしてそれが現代の共通テストでも試される時代になってきていると言えるでしょう。