【苦手克服】中学英語で間違えやすい表現10選と正しい覚え方
【苦手克服】中学英語で間違えやすい表現10選と正しい覚え方
タップできる目次
- 【苦手克服】中学英語で間違えやすい表現10選と正しい覚え方
- 1. “I am liking this" と言ってしまう
- 2. “He don’t like it" と言ってしまう
- 3. “many informations" と言ってしまう
- 4. “How do you think?" と言ってしまう
- 5. “I have a cold since yesterday" と言ってしまう
- 6. “I am good at to swim" と言ってしまう
- 7. “She is more taller than me" と言ってしまう
- 8. “There is many people" と言ってしまう
- 9. “I didn’t went" と言ってしまう
- 10. “Can you borrow me this book?" と言ってしまう
- おすすめの参考書と問題集
- まとめ：中学英語で間違えやすい表現10選と正しい覚え方
中学英語でよく間違えやすい表現は、テストや日常会話において失点や誤解を招きやすいポイントでもあります。この記事では、よくある間違いを10の具体例に分けて詳しく解説し、正しい覚え方とおすすめの参考書や問題集も代表Nagataがご紹介いたします。これを読めば、中学英語の苦手部分をしっかり克服できるはずです！
1. “I am liking this" と言ってしまう
❌ 間違い例
- I am liking this pizza.
✅ 正しい表現
- I like this pizza.
なぜ間違える？
動詞 “like" は通常、進行形（~ing形）では使えません。これは感情や状態を表す動詞（stative verbs）だからです。
覚え方のポイント
- 状態動詞は進行形にしないと覚えることが重要です。
- 状態動詞の例：like, love, know, understand, believe など
暗記フレーズ："感情の動詞はシンプルに。現在形でOK。"
2. “He don’t like it" と言ってしまう
❌ 間違い例
- He don’t like sushi.
✅ 正しい表現
- He doesn’t like sushi.
なぜ間違える？
三人称単数のとき、助動詞は必ず “does" を使いますが、多くの生徒が “don’t" と誤用してしまいます。
覚え方のポイント
- 主語が三人称単数（he, she, it）なら助動詞は必ず “does"。
- 実際に文を何度も音読し、自然に口から出るように練習するのが有効です。
暗記フレーズ："三単現には必ず “doesn’t"。"
3. “many informations" と言ってしまう
❌ 間違い例
- I have many informations.
✅ 正しい表現
- I have much information.
なぜ間違える？
“information" は不可算名詞であり、複数形にはなりません。しかし、日常会話で「情報がたくさんある」と言いたい場面で混乱しがちです。
覚え方のポイント
- 不可算名詞に注意しよう。
- 他にも “advice", “news", “furniture" などが同じルールです。
暗記フレーズ："数えられない名詞には単数形のみ。"
4. “How do you think?" と言ってしまう
❌ 間違い例
- How do you think about this movie?
✅ 正しい表現
- What do you think about this movie?
なぜ間違える？
日本語の「どう思う？」をそのまま英訳するとこのような間違いをしがちです。
覚え方のポイント
- “How" ではなく、"What do you think" とするのが自然。
- よく使う表現なので、フレーズごと覚えるのがおすすめです。
暗記フレーズ："意見を聞くなら “What do you think?""
5. “I have a cold since yesterday" と言ってしまう
❌ 間違い例
- I have a cold since yesterday.
✅ 正しい表現
- I have had a cold since yesterday.
なぜ間違える？
“since" は現在完了形と一緒に使うべきですが、多くの生徒が現在形で使ってしまいます。
覚え方のポイント
- “since" + 現在完了形 とセットで覚えましょう。
- 他にも “for" を使う表現も同様のルールです。
暗記フレーズ："since が来たら現在完了形！"
6. “I am good at to swim" と言ってしまう
❌ 間違い例
- I am good at to swim.
✅ 正しい表現
- I am good at swimming.
なぜ間違える？
前置詞 “at" の後には動名詞が来るべきですが、不定詞を使ってしまいがちです。
覚え方のポイント
- 前置詞の後は必ず動名詞（~ing）。
- よく使う前置詞のフレーズと一緒に覚えましょう。
暗記フレーズ："前置詞の後には動名詞！"
7. “She is more taller than me" と言ってしまう
❌ 間違い例
- She is more taller than me.
✅ 正しい表現
- She is taller than me.
なぜ間違える？
比較級の前に “more" をつける必要がない場合でも、混乱してしまいます。
覚え方のポイント
- 1音節の形容詞にはそのまま “~er" をつける。
暗記フレーズ："短い単語はそのまま “~er"。"
8. “There is many people" と言ってしまう
❌ 間違い例
- There is many people.
✅ 正しい表現
- There are many people.
なぜ間違える？
主語が複数形なのに動詞の一致を間違えがちです。
覚え方のポイント
- “there is" は単数、"there are" は複数 と徹底して覚えましょう。
暗記フレーズ："人数が多ければ “are"！"
9. “I didn’t went" と言ってしまう
❌ 間違い例
- I didn’t went to school yesterday.
✅ 正しい表現
- I didn’t go to school yesterday.
なぜ間違える？
“did" を使った場合、動詞は原形になるというルールが抜けがちです。
覚え方のポイント
- “did" がある場合は必ず動詞の原形！
暗記フレーズ："did とセットで動詞は原形。"
10. “Can you borrow me this book?" と言ってしまう
❌ 間違い例
- Can you borrow me this book?
✅ 正しい表現
- Can you lend me this book?
なぜ間違える？
“borrow" と “lend" の違いがわからなくなりがちです。
覚え方のポイント
- “borrow" は自分が借りるとき、"lend" は相手に貸すときに使います。
- イメージで覚えるのが有効。
暗記フレーズ："borrow はもらう、lend は与える。"
おすすめの参考書と問題集
1. 『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』シリーズ
初心者でも理解しやすい構成で、各ポイントごとにしっかりとした解説がついています。このシリーズは、基本から応用まで幅広いトピックをカバーしており、イラストや図表も豊富なので、視覚的にも理解がしやすいのが特徴です。苦手な部分をピンポイントで復習できるため、効率的な学習が可能です。
2. 『くもんの中学英文法』
基礎から応用まで幅広く対応しており、間違えやすいポイントも網羅されています。特に文法ごとの練習問題が豊富で、繰り返し取り組むことで自然と知識が定着します。独学にも最適で、章ごとに達成感が得られるよう工夫されているため、モチベーションを保ちながら進めることができます。
3. 『ドラゴン・イングリッシュ 基本英文100』
よく使われる英文を暗記することで自然と文法が身につく構成になっています。この参考書は、ただの暗記にとどまらず、各例文に対する詳しい解説があり、なぜその文法が必要なのかを理解しながら覚えることができます。重要な例文を中心に復習することで、応用力も身につきます。
4. 『英語長文ハイパートレーニング』
読解力を鍛えたい中学生におすすめで、基礎から応用まで段階的にレベルアップできる構成です。長文問題が苦手な生徒も、ポイントを押さえながら読み進める練習ができ、特に文脈での単語の意味や構造を把握する力が鍛えられます。試験対策にも効果的です。
まとめ：中学英語で間違えやすい表現10選と正しい覚え方
中学英語でよく間違えやすい表現をしっかり理解し、正しい覚え方を身につけることが成績アップの近道です。英語は暗記だけでなく、繰り返し使うことで自然と身につくものですので、間違いを恐れずに積極的に活用しましょう。
また、参考書や問題集を利用して、間違えた部分をすぐに復習し定着させることが大切です。一つ一つの間違いをクリアしていけば、テストや実際の会話で自信を持てるようになります。特に、音読や書き取りを積極的に取り入れ、耳と手を使って覚えるのもおすすめです。
最初は時間がかかるかもしれませんが、毎日の小さな積み重ねが大きな成長につながります。今回紹介したポイントを意識して、少しずつ克服していきましょう！正しい理解ができれば、英語のテストや会話がもっと楽しくなるはずです。頑張ってください！
